大阪市は27日、受験資格が高卒以下などに限定されている職種に対して、学歴が大卒や短大卒なのに「高校卒」と偽って受験し、採用されていたことが分かった職員計965人を停職1か月とするとともに、保育料や市税などを滞納した職員計80人を減給などとする懲戒処分を発表した。
いずれも28日付。
業務に支障をきたすため、停職期間を7月(404人)と8月(561人)に分ける。
学歴詐称に対する処分は、大阪市で2005年に問題とされた「カラ残業」事件の7924人に次いで過去2番目の規模となった。
大阪市によると、実際の学歴は665人が大学卒、300人が短大卒などだったが、いずれも「高校卒」などと偽って採用された。
就職難時代の苦肉の策だったと考えるが、採用した大阪市の審査もお粗末だ。

